スタッフの「まっちょ」こと松下です。
さて、大佐山オートキャンプ場は新見市様の所有施設であり、管理運営するのは「指定管理者」と呼ばれる団体です。
その団体は5年に一度、公募、選定されるのですが、実は来年4月がその更新年となっており、そのための選定委員会というものが先日開催され、私もプレゼンをしてきました。
備北民報 2023/10/29号より抜粋
もう1団体が応募されていて、(顔をあわせる事はなかったですが)それぞれプレゼンをし、選考の結果、弊社が来年以降も指定管理者として管理運営を継続させて頂く事が内定いたしました。
プレゼンでは会社の状況を包み隠さず説明させて頂きました。複数のスタッフが退職予定であること。ネットショップを閉店予定であること、などなど。
経営が危ないという事はないのですが、大きな利益を出せている訳ではないですし、コロナ禍や物価高騰、人材難など社会情勢に翻弄されつつも、前を向いて挑戦を続けている事をお伝えいたしました。
僅差ながら弊社が選定されたのは、17年間の管理経験と、素晴らしいリピーターさんの存在があってこそ、だと思います。
これまで100回以上リピートしてくれたT様、学生時代に作った「大佐山旅のしおり」を大事に保管してくれている(現在は主婦の)O様、3週連続でご利用頂いた事もあるK様、遠く愛知県からリピートしてくれているH様、などの事例を紹介させて頂いたのですが、宿泊施設としてはなかなか耳にしないエピソードだと思います。
選定に携わられた委員の皆様、行政の皆様、関連業者の皆様、スタッフの皆様、そして大佐山オートキャンプ場を利用してくれている全てのお客様にこの場をお借りして心より感謝申し上げますとともに、今後もよりよい施設運営をしていくよう鋭意取り組んで参りますので、引き続きよろしくお願い申し上げます。
向こう5年間の指定管理者の継続、先ずはおめでとうございます。しかし、外部環境としては近隣の入浴施設の事実上の閉鎖やスーパーの閉店等に加え、主要スタッフの同時退社とさらに厳しい状況が続くと思います。二十数年前から大佐山オートキャンプ場を利用させて頂いてる者としては、当時新見市が持て余していた?キャンプ場管理を「おおさネイチャークラブ」さんが指定管理者として名乗りを上げられ、現在まで維持・発展してこられた事に敬意を表します。
今後、マンパワーの不足は否めませんが、キャンプ場の維持管理にマンパワーを集中させ、なによりも、安心安全なキャンプ場の末永い継続を期待しております。