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自然の中で子育てを考える
キャンプマスターへの道 親子で飯盒炊飯

不登校、行きしぶり、引きこもり、発達障害など学校や教育の事で悩まれている方は意外に多いのではないでしょうか。そこまで深刻でなくとも、子育てや親子関係というのは思い通りに行かない事が多いものです。

でも時には深刻になりすぎず、自然の中で耳を澄ませながら、自分とまわりを見つめ直してみませんか?ファシリテーターは、不登校中の子どもを持つスタッフ松下(キャンプネーム:まっちょ)が当事者目線で努めます。気付きと学び、勇気と希望が得られる場づくりを目指します。


子供が学校に行かなくなると、「どうしてうちの子が?」「育て方が悪かった?」「将来この子はどうなるんだろう・・」と、親からしてみれば天地がひっくり返ったような一大事です。まさか人生でこんな事が起こるとは思ってもみなかった事でしょう。そこまで至らなくても「子どもが言う事を聞かない」「ゲームやYoutubeばかり見て困る」「毎朝学校に送り出すのにひと苦労」「親子バトルを何とかしてやめたい」という悩みはよく聞きます。


現在、私の子どもは学校に行っていません。でもそれなりに事態を受け入れ、それなりに前を向いて日々を過ごしています。もちろん悩みは尽きないですし、新しい問題が次から次へと発生します。それでも悲観的にならず、今では「まあなってしまったものはしょうがない」「なんとかなるさ。なんとかするさ」という心構えで子どもと接しています。

すると、最初は家にこもってテレビやゲームばかりしていたのが、少しずつ表情がやわらぎ、外に出てみたり友達と遊んでみたりするようになりました。人前に出るのは苦手なようですが、笑顔も見せてくれるし、楽しい会話も増えてきました。

どうして私はそんな考え持つに至ったのか。おそらく数年前から探求していた多様な教育の形、カウンセリング、心理学、ファシリテーション、アウトドアや自然の持つ力、等々の影響でしょう。そういった私なりの学びや気づきが子育てに立つのではないか、と考えています。

現状に先が見えずに不安な方、教師やスクールカウンセラーに相談してみてもなんだかスッキリしない方、なんとなく子育てに対して「本当にこれでいいのかな?」と疑問を感じている方。一緒に考え、学び、気付きを得てみませんか?進むべき道が見えて心が軽くなり、子どもと歩む人生が楽しくなってくれれば嬉しく思います。

日時  2022年は未定  ※どの日程でも内容は同じです

料金  3,300円(税込)/家族

​予約  下記ボタンよりメールにてお申込み下さい

【備考】

・お米4合とおかず、食器類をご持参ください。詳細は予約完了後にお伝えします。

・午後は親子で別グループとなります。親向けのワークショップは松下が、お子さんは別スタッフが担当いたします。

・乳幼児は抱っこで親向けのワークに同伴して頂けます。託児施設はありません。

・興味本位での参加はご遠慮下さい。実際に悩んでいたり、その心配があるご家族に限らせて頂きます。

・親御さん自らが学び、実践し、現状を何とかしたいと考えている方向けの講座です。

・少雨決行。悪天候予報の場合、コロナ状況により中止となる場合があります。​

タイムスケジュール

09:00 チェックイン

 挨拶、自己紹介
09:30 家族ごとに焚き火を起こして飯盒炊飯にチャレンジ

 ただ単に飯盒炊飯するだけではなく、ゲーム感覚で楽しく進めていきます

 ご飯が炊けたらそのまま昼食

13:00 午後は親グループと子どもグループで別行動

 親グループはワークショップ(スタッフ松下)

 子どもグループはそと遊び(別スタッフ)

16:00 全員集合
 振り返り、挨拶
16:30 チェックアウト

持ち物・服装

【参加者全員の持ち物・服装】

お米4合(人数に関係なく1家族で4合炊きます。余ったご飯はお持ち帰り下さい)

おかず、箸や茶わんなどの食器類
暖かく、汚れてもよい服装、帽子、軍手、運動靴(状況によりカッパ、長靴)

 ※服に煙の匂いがつきます。ナイロン系は火の粉ですぐ穴が空くので注意

​飲み物(水筒などに入れて)

【親の持ち物】

筆記用具、ノート(午後のワーク用)

ワークショップ詳細

焚き火(親子で一緒に)

焚き火は薪に火をつけるまでが一苦労。コツさえ分かれば子どもでも十分できるようになりますが、現代社会は便利になりすぎているせいか、経験がないと大人でも結構手こずります。危険だからと遠ざけるのではなく、時にはじっくりと火に触れ合ってみて貰いたいと思います。

飯盒炊飯(親子で一緒に)

林間学校では定番のプログラムですが、炊飯器と違って結構難しく奥が深いです。うまく炊けても炊けなくても、炊飯器にはできない「おこげ」の美味しさをぜひ子ども達に味わってほしいと思います。

昼食(親子で一緒に)

自分たちで炊いたおいしいご飯とご持参頂いたおかずで昼食をお召し上がりください。みんな一緒に「いただきます」はありません。自分たちのペースで食べ始め、自分たちのペースでのんびり、焦らず、家族の食事を楽しんでください。


午後のワークショップ(親のみ)

・単なる知識学習と体験で得られる知恵の違い

・どうして学校に行かなくちゃいけないの?
・教育の目指すところは?

・社会の変遷と教育の現状

・現代の教育と子どもの実情

・より良く生きていくためのカギ「非認知能力」

​・では親はどうすればいいのか?

午後のそと遊び(子どものみ)

あらかじめ決められたプログラムを用意せず、子ども達のやりたい事を丁寧に聞いていき、みんなで相談しながら遊んでいきます。「みんなで一緒に○○をやろう~!」はしません。かといってバラバラに好き勝手をしてよい訳でもありません。「何もしない」のも否定しませんが、放ったらかしにする訳ではありません。子どもが本来持っている好奇心に光を当てていきたいと思います。

ファシリテーター紹介

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松下 昌平
​(キャンプネーム:まっちょ)

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株式会社おおさネイチャークラブ代表取締役

「7つの習慣J®」認定ファシリテーター

自己肯定感アカデミー認定メンタルトレーナー

JOWA認定野外研修ファシリテーター


特技は日曜大工、英会話(カタコト)。趣味は読書、映画、子どもと野遊び、人生の探求。

会社を経営する一方でビジネスと人の心、行動科学、チームビルディング、子どもと教育、心理学、カウンセリングなどを学び、野外研修や子どもの遊び場づくりを通じて「仕事、子育て、遊びと人生を語り合い、感じ合う場づくり」に取り組んでいます。

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